群馬県警察学校で卒業式が行われ初任科４５人が第一線へと巣立ちました。
卒業式を迎えたのは今年４月に警察学校に入校し、約６か月間、警察官として必要な知識や技能を学んだ初任科第２１８期生の４５人です。入校式と同様保護者の出席を見合わせるなど新型コロナウイルスの感染対策がとられました。
式では、卒業生一人ひとりの名前が呼ばれ、代表者に卒業証書が手渡されました。高木宏学校長は「同期の絆を大切にして切磋琢磨しながら警察官としての誇りと使命感を持ち続けてください」と激励の言葉を送りました。
また、県警の千代延晃平本部長は「県民の期待と信頼にこたえられる力強い警察官になってください」と訓示しました。これを受け、卒業生代表の暈直登巡査は「安心安全を誇れる群馬県の実現のため力強い警察官になることを誓います」と決意を新たにしました。卒業生４５人は、県内各地の警察署に配属され新たな一歩を踏み出します。
